音楽知識ゼロのド素人がメタルの感想をちょこっと書き綴る
ブログです。 メタル最高!メタル万歳!!でも、もやしっ子です。

もやしっ子メタラーのページ

Serenity In Murder / THE ECLIPSE

1. Earthrise
2. A Torch For Avengers
3. Isle Of The Dead
4. The Revelation
5. Dancing Flames
6. Genesis
7. The Sea Is...
8. Hybrid Evolution
9. Phalaris
10. Dreamfall
11. Land Of The Rising Sun
12. The Eclipse

94/100

個人的に超ツボにハマってます!!国産のシンフォニック・デスメタルバンド、Serenity In Murderの3rdアルバムが早くも発売されました!!

女性とは思えない強烈なグロウル、爆裂するドラミングに激情のメロディを奏でるツインリード!!すべてが素晴らしいハイクオリティなこのバンド、前作から早くも新作を聴くことが出来るとは!とても嬉しい限りです♪今作は神秘的なジャケットが目を惹きますな。さてその出来映えはいかがでしょうか!?

1.Earthriseは透き通るようなクリアな音色に優しげな女声が加わり、壮大なスケールを描く1分半ほどのイントロ。

2.A Torch For Avengersは緊迫感あふれるシンフォサウンドからボーカルのグロウルとともに激しく疾走開始!!泣き泣きのツインリードが相変わらずたまらん!より一層ドラマ性を増強した楽曲にノックアウトです。ギターソロもテクニカルに弾きまくりで、まるで空を翔るかのようなメロディを紡いでいきますな~。

3.Isle Of The Deadはダダダダン!!と強烈なドラミングとキラキラしたシンセで装飾されたイントロから、迫力あるグロウルがカッコいいアップテンポ・ナンバー。叙情性たっぷりなギターソロがまた絶品です♪グルーヴ感もあるノリノリなリズムが良い感じだな~(*´ω`*)キラキラシンセがもう最高だね☆

4.The Revelationはブラストビートとグロウルでアグレッシヴに攻め立てるスピード・チューン!北欧メロデス的な慟哭のメロディがこれでもかと散りばめられ、素晴らしい楽曲に仕上がっています。そしてギターソロがまたもやカッチョいい!この卓越したメロディ・センスはいったい何なんだ!?曲の最後まで爽快に突っ走ってくれます☆

5.Dancing Flamesは爽やかなピアノからスタート、激しいグロウルとスラッシュっぽいドラミングで軽快にかっ飛ばす疾走曲!泣きまくりなギターリフに加えてやり過ぎなまでのピアノ乱舞が最高にクサい!ズカズカと突貫するドラミングもクールですなぁ~。

6.Genesisはほわわーんとしたシンセに男声の呟きが入り、波の音が加わる1分程度の繋ぎの曲。

7.The Sea Is...は北欧メロデス・バンドもビックリな泣きのメロディをたたえ進んでいく楽曲。前作のアルバムタイトルトラックみたいな、ミドルテンポで壮大な雰囲気を演出するデス・バラード。ギターソロは今まで以上に弾きまくり、圧巻の出来映えです(;つД`)暖かみのあるメロディがこのバンドにしては珍しいかな?

8.Hybrid Evolutionはデジタルなシンセサウンドにザックザクのギターリフが加わり、ボーカルが入るとともに疾走!!吐き捨てるようなボーカルの咆哮に縦横無尽に弾きまくりなギターがカッコ良すぎるなぁ~。ピロピロと早弾きをかまして存在感を存分に発揮しています♪終わり方もクールだ・・・!

9.Phalarisはウネウネしたシンセと緊張感のあるギターに細かいドラミングがあわさり、このバンドお得意のスピード・チューンになっています。泣きまくりなギタープレイに悶絶必至です!ここまで弾きまくりの泣きまくりとは、もう降参ですよ!(T0T)

10.Dreamfallは哀しげなシンセに咽び泣くリードギターがたまらない、高い叙情性を塗布したミドルテンポ・ナンバー。このバンドは疾走してなくてもカッコいい曲が沢山書けますねぇ(*´∀`)この曲でもどこか哀愁の中にも、温もりのようなフィーリングを感じさせてくれますね♪

11.Land Of The Rising Sunは和風な楽器の音色からドラマティックなギタープレイでキメるスピード・チューンです!スタスタとカッコよく疾走する様はもうたまらないものがありますな!流麗なギターソロも聴くことができ、和楽器のアレンジも板に付いています。ちょっと和の雰囲気をつけてみました、程度で終わらないのがこのバンドですな!

12.The Eclipseは再びピアノで心地よいメロディを奏でる、アルバムのアウトロ。終わり方はちょっとダークな感じです。

さ、最高や・・・!!なんちゅう作品を作り上げてくれたんだ!!これはもう名盤である前作をさらに上回りましたね♪この時点(2月)で早くも年間ベスト入り決定かも!?

前作と比べて、さらにギタープレイの暴れっぷりが増強されています!特にギターソロの充実振りはたまらないものがありますね。どの曲でも必ず、ハッとするようなメロディがあり、すべてがキラー・チューンと言えるのかもしれません。ドラミングは相変わらずブラストビートや軽快なスラッシュっぽい叩きっぷりを見せてくれています。このドラミングも強烈で良いんだよなぁ~。ボーカルの方は本当に女性とは思えないくらいパワフルなグロウルを披露しています。ベースは、イヤホンして聴いてみたらかなりブンブンと主張していますね♪

また、前作には見られなかった「陽」のメロディと言いますか、暖かみのある穏やかな旋律が組み込まれているのは、新しい試みですね♪別にメロスピっぽいとかそういうわけではなく、前作同様、張り詰めた緊張感は有りますのでご心配なく!ただスピード感の高さは前作の方が上かな~。

音質については、前作のアルバムのような、ジャリジャリした高音を強調した音作りにはなっておらず、以前と比べればまぁまぁバランスの取れたサウンドになっていると思います。

しかし、やはりボリュームについては気になってしまいますな・・・!!アルバム収録曲のうちインストが3曲で、トータルプレイタイムは前作と同じくらいの40分程度。やはりもっと聴いていたい!これも戦略のうちなのだろうか・・・(笑)

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Serenity In Murder | 18:17 | トラックバック:0 | コメント:1
Shadow Of Intent / Primordial

1. The Prelude To Bereavement
2. The Shaping Sickness
3. The Invoking Of The Execution Of Worlds
4. The Cosmic Inquisitor (Feat. Dan Watson of Enterprise Earth)
5. The Didact's Will
6. The Last Bastion
7. The Battle Of The Maginot Sphere
8. The Twin Revelation
9. The Aftermath In Jat-Krula
10. The Indexing

88/100

アメリカ出身のメロディックデス/デスコア・バンド、2016年発表の1stアルバムです!

これは偶然立ち寄ったディスクユニオンで購入しました。なかなかにカッコいい好みのジャケット!メロデス/デスコア・バンドということで、ちょいと激しいヤツを期待したいですね♪

1.The Prelude To Bereavementはキラキラとした音色にストリングスが加わり、そこへピロピロとしたギターが!!激しいブラストビートとともに爆走し、低音のグロウルと喚き散らす高音デスボイスの2種類で攻め立てます。この2タイプの声の掛け合いがまた上手い!ブレイグダウンパートもあり、なかなかにヘヴィな仕上がり。しかしピロピロ弾きまくりなギターはとても魅力的ですな♪アウトロはしっとりとしたメロディで締め括られます。

2.The Shaping Sicknessは邪悪でドラマティックなギターリフがカッコ良すぎるスピード・チューン。ギターがとにかく弾きまくりだしメロディック。こりゃあたまらんですな!ドスの効いたデスボイスもインパクトあり。ギターソロもせわしなく弾きまくるタイプで、メロディ要素も忘れることなく滑らかにプレイしています。

3.The Invoking Of The Execution Of Worldsは強烈なグロウルから絶叫ボーカルと、立て続けにボーカルが存在感を発揮しまくりスピーディなギターパートへと雪崩れ込んでいく楽曲。ヘドバン必至のギターサウンドがもう最高ですな♪途中からはずっしりとスピードを落としヘヴィでメロディアスなソロパートへ。まったく隙のない見事な流れですね☆

4.The Cosmic Inquisitor (Feat. Dan Watson of Enterprise Earth)はストロングなギターリフに低音グロウルが前へ出てくるスピード・チューン!随所で聴かれるピアノの音色もクサい!そしてこの曲の中盤に聴くことのできるメロディックなギターリフのカッコよさがもう!メチャクチャにクールです(*´∀`)もちろんピロピロとした弾きまくりなギターはこの曲でも披露されます。6分ちょいという長さですが、展開も凝っていて飽きさせないですね。

5.The Didact's Willは8分近い長めの楽曲。ゆったりとしたテンポからどっしりとしたブラストビートでブラックメタル風に突き進み、メロディックにバウンドするギターリフを組み込んだテクニカルな展開に。中盤ではなかなかにカッコいいギターソロが!そのあとはスローで緊迫感溢れるパートへと移り、再びブラストビートでアグレッシヴに突き進みます。メロウな感じとマシーナリーなフィーリングの両方がありますね。

6.The Last Bastionは高音で喚きまくるボーカルに始まり、こちらもブラックメタル風な暴虐性を見せつけるファストな楽曲です。ギターリフがいちいちカッコよくて聴き応えがありますのぅ・・・!!流れるようなソロパートもアピールポイントのひとつですね(*´ω`*)

7.The Battle Of The Maginot Sphereは手数の多いタイトなドラミングから激しくメロディックなギターリフで突っ走るスピーディな楽曲。ブリブリと唸るベースが目立つ部分もあり、技量の高さを見せ付けますね~!アメリカのバンドとは思えないほどの叙情性の高いギターメロディが凄まじいです!!

8.The Twin Revelationはここへ来てようやくミドルテンポな楽曲が。しかしなんとクリーンボイスによる歌唱が入ります!これは意外な展開。そのあとは突如疾走を始めますが、リズムチェンジがなかなか激しく、疾走一辺倒というわけではないですな。ギターの方は相変わらずド派手なプレイを披露しています♪

9.The Aftermath In Jat-Krulaはエキゾチックな一風変わったメロディから疾走!!テクニカルなギターサウンドを楽しめるインストになっています。どうせならボーカルを入れて欲しかったな・・・(^_^;)と思ったら、語りみたいなボーカルが最後の方に入っていました。

10.The Indexingはボーカルの絶叫とゴリゴリのギターリフで突進したかと思えば、ドラマ性の高さをアピールするド派手なギターサウンドで仰々しく進んでいきます。スピード感はわりと抑えめになっていて、出来れば最後まで突っ走ってきて欲しかったなぁ。

これはスゴい!ホントにアメリカ出身なのか!?と思うほど北欧的なメロディをたたえた、非常にクールなギターリフがバシバシ飛び出してきます。特にアルバム前半の楽曲がとんでもなく素晴らしい出来映えで、後半の失速ぎみなのがとても悔やまれるところです。

ギターがとにかくメロディックに弾きまくりで、ドラミングも強烈!!ボーカルもカッコよくて大満足です。アルバム収録曲のほとんどが疾走感のある楽曲なので、飽きずに聴き通せますね♪アコギやシンフォニックなアレンジも加わり、音楽性の幅広さを感じることもできます。しかし上記したとおり、アルバム前半のクオリティが高過ぎて後半の楽曲が霞んでしまうという(;つД`)まぁでも、前半の曲だけで充分元は取れましたね。音質も自主制作とは思えないほどクリアな聴きやすいサウンドになっています☆

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Shadow Of Intent | 18:01 | トラックバック:0 | コメント:0
Kreator / Gods of Violence

1. Apocalypticon
2. World War Now
3. Satan Is Real
4. Totalitarian Terror
5. Gods Of Violence
6. Army Of Storms
7. Hail To The Hordes
8. Lion With Eagle Wings
9. Fallen Brother
10. Side By Side
11. Death Becomes My Light

89/100

ドイツのスラッシュ・メタルバンド、Kreatorの14枚目のアルバムです!

なんだかいろんなバージョンが発売されていましたが、私はとにかく普通の輸入盤を購入しました。このバンドは前作である「Phantom Antichrist」で初めて聴きました。スラッシュ・メタルでありながら、パワーメタル風のメロディアスさも持ち合わせた、かなり好みのサウンドを聴かせてくれました。さて今作はどんな感じでしょうか!?

1.Apocalypticonは迫り来る何かを予感させる大仰なイントロ。緊迫したメロディか流れます。

2.World War Nowは非常に鋭いザリザリしたギターリフからリズミカルなボーカルの歌唱が映えるスピード・チューンですな!!ズカズカと叩きまくるドラミングが気分爽快です♪スローなパートを組み込むことで、より一層疾走感が増していますね~(*´ω`*)ソロパートはゆったりとしたメロディを奏でています。・・・が、後半は狂ったような早弾きが!すげぇカッコいいー!!

3.Satan Is Realは鐘の音からヘヴィリフが入り、重厚なリズムで突き進んでいくミドルテンポな楽曲です。パワーメタル的なメロディの良さが際立っていますね☆すべてをなぎ倒していくような迫力に満ちあふれています。ギターソロはもちろん弾きまくりですね。このメロディもとてもクール!!

4.Totalitarian Terrorは細かいギターの刻みからボーカルの絶叫が入り心地よくかっ飛ばす疾走曲!やや早口めなボーカルが実に良いですな♪サビメロではなにかジャーマン・メタル的なメロディを感じることができますな。しっかりと構築されたギターソロも聴きどころです!

5.Gods Of Violenceは、アコギでしっとりとしたメロウな雰囲気を演出したあとにタフなギターリフが入り、バカスカと疾走するスピード・チューンです!ちょっとエスニックなメロディがこれまたクセになりますね☆スピードを途中で落としテクニカルなギタープレイを聴かせにきます。このインストパートがたまらなくカッコいい!とてもメロディアスで、何度でも聴きたくなりますね(*´∀`)

6.Army Of Stormsはジャリジャリしたシャープなギターとアタック感の高いドラミングでスタート、ギアを一気に上げてスピードアップ!ハイテンションで駆け抜けていく爽快な楽曲ですね。ボーカルの表現力もとても豊かです。わりとメロディよりもテクニカルな印象の強いギターソロも良いね~♪

7.Hail To The Hordesはなにやら邪悪な感じのするギタープレイからゆっくりとしたリズムで展開していくミドルテンポ・ナンバー。この曲でも特徴的なメロディを聴くことが出来ますな。ただ前半の曲の勢いが良すぎたためか、ちょっと地味な感じですかね(^_^;)

8.Lion With Eagle Wingsはキラキラとした音色がちょっとビックリするイントロから、呟くようなボーカルに続いてアグレッシヴに爆走するスピード・チューン!グルーヴ感もあるドラミングにメロディアスなギターサウンドがあわさり、とても完成度の高い楽曲になっています☆こりゃあ良いですな♪オープニング・ナンバーを除けば一番好きな曲かも!?疾走感バリバリのギターソロが超クール!!

9.Fallen Brotherは軽快なドラミングに始まり、これまたイーヴルなメロディでヘヴィネスたっぷりに進んでいくミドル~アップテンポ・ナンバー。そこかしこでギターが弾きまくり!しかしもうちょっとスピード感が欲しかったかな~。

10.Side By Sideはボーカルのシャウトからスタート!迫力満点のギターリフがメインになっているストロングなスピード・チューンです!後半のメロウなパートもなかなかさまになっていますな♪

11.Death Becomes My Lightは7分超えの長めな楽曲。アコギと優しげなボーカルの歌唱から、いきなりとびきりクールなギターリフが!ズンズンと突き進むドラミングに、カッコよく弾きまくるギタープレイには脱帽ですな♪ギターメロディがたまらなく素晴らしい!ソロパートはドラマティックにメロディを奏でていきます☆7分と言ってもそんなにダレたりしないのが流石ですな!

今作も安定の出来映えです!前作と比べても遜色のないクオリティだと思いますね♪やはりどうしても耳がいってしまうのがスピード・チューンなので、全編爆走しててもありがたいんだけどなぁ~(笑)しかし相変わらずのスラッシュ・メタルですな。チラリと顔を見せるパワーメタル的なメロディの良さも健在ですし。あとは前作の「Victory Will Come」みたいなやり過ぎなメロディック・ナンバーがあっても良かったかなぁ(о´∀`о)

2.World War Now」はアルバムいちのキラー・チューンですな!!凄まじいスピード感とギターリフの刻み方!たまらんですねー☆

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Kreator | 18:12 | トラックバック:0 | コメント:0
Mors Principium Est / Embers Of A Dying World

1. Genesis
2. Reclaim the Sun
3. Masquerade
4. Into the Dark
5. Death Is the Beginning
6. The Ghost
7. In Torment
8. Agnus Dei
9. The Colours of the Cosmos
10. Apprentice of Death
11. Livin' La Vida Loca(日本盤ボーナストラック)

89/100

フィンランドが誇るメロディック・デスメタルバンド、Mors Principium Estの6thアルバムです!早くも今年の目玉であるバンドのニューアルバムですね!

個人的に大変お気に入りなこのバンド、 最高傑作はやはり2ndアルバムである「The Unborn」でしょうか。冷ややかな北欧的メロディとアグレッションを見事に両立させた、すごくクオリティの高いアルバムだったとおもいます。

その後の作品も、美しいメロディはもちろんのこと、メロデスとしての攻撃性も高めた素晴らしいアルバムを続けて発表して来ましたね♪ややデスラッシュ気味にアグレッシヴさを重視した方向性にシフトしているのがちょっとだけ不安ですが・・・。今作も思いきり期待して購入しました☆お願いだから、変にモダンな方向に行きませんように!!

1.Genesisは仰々しいメロディで焦燥感を煽る、お決まりのイントロ。

2.Reclaim the Sunはドラマティックな劇的メロディで始まり、北欧的な雰囲気をまぶしたギターリフメインで進んでいくアップテンポの楽曲。な、なんかこのバンドにしてはやや地味ではあるかな!?スピード感やアグレッシヴさよりも、堂々とした重厚なナンバーになっております。ギターリフはあくまでも迫力重視です。ギターソロはピロピロと弾きまくるタイプですが、あんまりカッコ良くないな・・・(;つД`)

3.Masqueradeは妖しげでシャープなギターリフに、ズンズンとグルーヴを感じさせるドラミングでスタート。こちらもスピード感は抑えめで、ヘヴィネス重視のミドルテンポな楽曲ですね・・・。ボーカルの勢いとグルーヴィーなリズムでなんとか聴ける感じですかねぇ(>_<)しかし壮大なスケール感のあるギターソロは短いながらも説得力アリ。

4.Into the Darkはシンフォニックなアレンジとともにアグレッシヴに疾走するスピード・チューン!!ようやくモルプリらしい楽曲が出てきましたね。しかしシンフォアレンジがメインなため、スピード感があまり感じられないのが残念なところか・・・。ボーカルのカッコよさは相変わらずなんだけど、単純にメタルとしての高揚感みたいなものが感じられない、これは致命的(T-T)

5.Death Is the Beginningはひときわ耳を引く慟哭のメロディがたまらないスロー・チューン。久し振りに顔を出す女性ボーカルによる悲しげな歌唱から、強力なデスボイスにバトンタッチ。スピード感はないけどメロディがいい!!ストリングスも入り女性ボーカルの囁きなど、多彩なアレンジからは気合いが感じられますね♪メロいギターソロも聴きごたえがありますなぁ。ピアノによる切ないアウトロもイイ!!

6.The Ghostは続いてピアノで静かにスタート、その後はだんだんとクールなギターリフが加わり、ザクザクと刻みまくるアップテンポ・ナンバー。前曲に続いてメロディがとても素晴らしく、聴き入ってしまいますね~(*´ω`*)正統派ヘヴィメタルのようなカッコよさがあります。ギターソロも縦横無尽に駆け回り迫力はバツグン!!

7.In Tormentはアコギでしっとりとしたメロディからピロピロと弾きまくりなギターでスタスタと疾走!!鬼気迫るボーカルの歌唱とスピーディなギターリフが最高にカッコイイ☆ベースもバキバキ鳴ってて非常にヘヴィですなー。しかし途中からスピードを落としてしまいますね(T0T)でも前半の曲に比べれば全然イイかな・・・なんというマイナス思考。

8.Agnus Deiはホンワカとしたコーラスとストリングスがメインの2分間のインスト。泣きのギターも入ってきます。

9.The Colours of the Cosmosはデスメタリックなギターリフが殺傷力抜群!!タイトなドラミングとともに爆走します。こりゃあイイですな(*´∀`)哀愁をたたえた慟哭のメロディとアグレッションが見事にあわさり、絶妙なバランスを保っていますね♪なんだか3rdアルバムの某曲に似ている気がしなくもないですが・・・(^_^;)ボーカルの「Go!!」という掛け声から再び爆走する辺りがとてもイイですね~。

10.Apprentice of Deathはとてつもなく邪悪で、なんだかラスボスみたいなのが登場しそうな雰囲気のある楽曲。スピード感はやはり低めで、メロディの良さで勝負に来ていますね。途中からは悪魔の笑い声みたいなのも入り、曲全体がイーヴルな印象を受けました。ギターソロのあと一瞬だけ疾走しますが、基本はミドルテンポ・・・(T-T)しかしこの曲もよく聴いていけば光るメロディを持っていますね。

11.Livin' La Vida LocaはRICKY MARTINのカバー曲。ノリノリのリズムでアップテンポ気味に進んでいく楽曲です。アルバムの雰囲気からは大きく外れた、まぁボーナストラックですよね。でも意外と悪くない。ギターも弾きまくりだし、今後はこういう方向で行ってみては?い、いやもちろん冗談です!

・・・これが、今まで発表するアルバム全てが名盤の、あのMors Principium Estのニューアルバムか!なんてこった!!かなりの落胆です・・・。

まずはスピード感がかなり削られた楽曲。別にスピードを売りにしたバンドではないですが、それでも疾走感のあるアグレッションたっぷりなサウンドを聴かせてくれるのがこのバンドだったはず。しかし今作はミドルテンポな楽曲がメインに据えられており、ハズレ無しだったオープニング・ナンバーも今回は微妙と言わざるを得ないです・・・(;つД`)

もちろんスピード・チューンも存在しますが、過去の作品と比べると全然テンションが上がらない。何が足りないんだろう?単純にクオリティが下がってしまったのか!?そんなの信じられません(T0T)

やはり何だかんだ言ってお気に入りのバンドですから、1度や2度聴いたくらいでは判断したくないですね。というわけで何度か繰り返し聴いた結果、うん、なかなか悪くない!という結論に達しました。個人的には間違いなくアルバムトータルとしては過去作に劣ります。しかしそれでもキラリと光るメロディの良さはありますし、ドラマ性を重視した(と思われる)楽曲達はヘビロテまで行かなくとも、結構気に入ってきました。

これから聴かれるという方は、1回や2回くらいで判断せず、アルバム通して何度か聴いてみていただきたいですね。初めてこのバンドを聴く!という方にはこのアルバムはオススメ出来ませんが・・・(;´д`)

キラー・チューンはどれだろうなぁ。なんだかキラーと言えるほど飛び抜けた楽曲が無いのが残念でしたね・・・。強いて言うなら「9.The Colours of the Cosmos」かなぁ。とりあえずもっともっと聴き込んでみようっと。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Mors Principium Est | 09:55 | トラックバック:0 | コメント:0
Subliminal Fear / Escape From Leviathan

1. Phantoms Or Drones
2. All Meanings They've Torn
3. Nexus
4. Escape From Leviathan
5. Evilution
6. Living In Another World (Talk Talk Cover)
7. Dark Star Renaissance
8. Self-proclaimed Gods
9. Limitless
10. The Disease Is Human Emotion

84/100

イタリア出身の(元)メロディック・デスラッシュバンド、Subliminal Fearの3rdアルバムです。2016年の作品。

前作では、ハイテンションでスピード感の溢れるメロディック・デスラッシュなサウンドを聴かせてくれたバンドです。しかし、今作はジャケットからしてモダンな印象を受けますな・・・!!さてどんな作品になっているのでしょうか?

1.Phantoms Or Dronesはフヨブヨしたキーボードにゴリゴリとしたヘヴィなギターリフでずっしりと進んでいく、ミドルテンポな楽曲です。クリーンボイスとデスボイスが交互に顔をだし、メロディもモダンな印象が強いですね~。しかしちょっと盛り上がりに欠ける、平坦な感じがどうにもテンションが上がらない(>_<)

2.All Meanings They've Tornは冷ややかなキーボードによるアレンジからテンポ良く刻んでいく、アップテンポ・ナンバー。コレはいい!!吐き捨てタイプのデスボイスを中心にモダンなメロデスを聴かせる魅力的な楽曲です。デジタルな音色が効果的に使われていますね☆クリーンなボーカルによる歌唱もなかなかキャッチーだな~♪

3.Nexusはヘヴィリフで幕を明け、気だるい感じのノーマルボイスがメインになっているミドルテンポ・ナンバー。この曲もやや退屈かなぁ・・・しかし途中からズカズカとグルーヴィーに刻んでいくギターサウンドは結構カッコいい!

4.Escape From Leviathanは妖しげなメロディでスタートし、メタリックなギターで重厚に展開していくミドルテンポの楽曲です。これもまた盛り上がりどころが見つからない、ちょっとガッカリな印象を持ってしまいました(T-T)シンフォニックなアレンジも加わって、その辺りはいい感じなんだけどな~。

5.Evilutionはストロングでアグレッションのあるギターでゴリゴリと突き進んでいくミドル~アップテンポ・ナンバー!コレだよ!やはりスピード感のある楽曲はひと味違いますな(*´ω`*)ドラムのアタック感も高くてカッコいい!激しく叫ぶデスボイスも迫力満点です♪キラキラした音色も加わり、いかにもモダンメロデスといったサウンドですな。

6.Living In Another World (Talk Talk Cover)はカバー曲のようですが、原曲は全く知りません(汗)しかし違和感なくアルバムの雰囲気に溶け込んでいると思います。壮大な広がりを感じさせるサビメロはなかなかキャッチーですね!

7.Dark Star Renaissanceはデジタルチックなアレンジと疾走感のあるギターリフでなかなか勢いよくかっ飛ばし、そのままクリーンボイスによるサビメロへと繋がるスピード・チューン!ドライヴ感のあるギターがかなりカッコいいですな!やっぱりこのバンドは疾走してなきゃ!

8.Self-proclaimed Godsはモダンなギターリフでダークなメロディを奏でていくミドルテンポ・ナンバー。クリーンボイスの出番が多いこの曲ではより一層サイバーな雰囲気を醸し出していますね~。

9.Limitlessはマシーナリーな雰囲気に包まれたモダンメロデス・ナンバー。スピード感は抑えめに、淡々としたギターリフとボーカルワークで進んでいきます。ネットリとしたクリーンボイスによる歌唱は好みが別れそうですな・・・!

10.The Disease Is Human Emotionはピコピコしたデジタルサウンドと語りで進んでいくアルバムのアウトロ的な楽曲。

なんという路線変更!!前作にあった爽快なスピード感のある楽曲は一切無くなり、ミドルテンポ中心の楽曲がメインになっています。また、ノーマルボイスによる歌唱が大胆に取り入れられ、一気にモダンメロデスへと舵を切りましたね。ノーマルボイスのクオリティは前作に比べると非常に上手くなっており、モダンでクリーンな印象を受けました。しかしそれと引き換えに、カッコいいデスラッシュ的サウンドを完全に捨て去っています。ここはとても好みが別れるところだと思います。

個人的には、前作の路線を踏襲しつつ、グレードアップした方向性を期待していましたが、ちょっとこの急激な変化は残念です・・・(>_<)しかしクオリティ的にはなかなかのものがあり、モダン化したからと言って、聴き込まずに判断してしまうのはもったいない作品だと思いました。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Subliminal Fear | 20:21 | トラックバック:0 | コメント:0
Subliminal Fear / One More Breath

1. Prayers of the Innocent
2. Ready to Fight
3. One More Breath
4. Not in Your Hands
5. Waters of Solitude
6. Raving of the Moment
7. From Joy to Agony
8. Becoming Victim
9. Run Away (From This Hate)
10. Immutable Event

85/100

イタリア出身のメロディック・デスラッシュバンド、Subliminal Fearの2ndアルバムです。2012年の作品。

1stアルバムは未聴で、聴くのはコレが初めてです。Amazonのmp3で購入しました。試聴した限りではなかなか勢いのあるメロデスのようで、期待が高まりますね~☆

1.Prayers of the Innocentはゴツゴツしたメタリックなギターリフで勢いよくスタートし、そのままメロディックなサビへと流れ込むスピード・チューン。スクリーム中心のボーカルはなかなかの迫力ですな!ただドラムの音が悪いというか、耳障りなサウンドになっていて、そこがちょっと残念かな~。

2.Ready to Fightも1曲目と同様にそこそこメロディックなギターリフでズカズカと疾走!派手なギタープレイが楽しめる楽曲になっていますね。申し訳程度にノーマルボイスによる歌唱が入ります。これはちょっと蛇足というか、あんまり上手くないですな・・・(^_^;)しかし疾走感のあるカッコいい曲だと思います。

3.One More Breathはストロングなギターサウンドでガッツィーに進み、ガンガンとスピードを上げていくスラッシーな楽曲。この曲でも微妙なノーマルボイスが挿入されます。コレももっと上手ければかなりいい感じなんだけど・・・。なかなか叙情的なギターソロも聴くことが出来ます。

4.Not in Your Handsはウネウネしたデジタルなキーボードから一気に爆走、ボーカルもハチャメチャに叫びまくりです!メロディアスなギターリフもかなりクール!途中でテンポダウンしテクニカルなギターソロへとなだれ込みます。その後は再び爆走する非常に勢いのある楽曲ですね♪

5.Waters of Solitudeはモダンな質感のあるギターリフがかなりカッコいい!スピード感も高く、やや迫力不足なボーカルも勢い任せで多少ごまかせてる感がありますな(笑)スタスタと手数の多いドラミングもなかなかです。メロディアスで流麗なギターソロもgood!!しかしノーマルボイスの歌唱はやっぱり要らない気が(汗)

6.Raving of the Momentはアップテンポ気味に軽快なリズムを刻んでいき、徐々にスピードアップしてスラッシュ・メタル風なギターを聴かせる楽曲ですな♪吐き捨てタイプのボーカルもピッタリハマっております。ソロパートは多少リズムを落として緩やかな感じ。ノーマルボイスはこの曲でも登場しますが、あんまり気にならなくなってきたかな・・・(笑)

7.From Joy to Agonyは若干メロディックなギターでスタートし、やはり疾走感の高い楽曲になっています☆サビでのノーマルボイスもそこまで悪くないかな~と思えるようになりました。しかし本当に惜しいですな・・・!!ギターソロはうねるようなテクニカルに弾きまくるタイプです♪

8.Becoming Victimはスローなイントロから激しいドラミングとともに疾走!やや複雑なリズムチェンジを繰り返しますが、そこまで聴きにくくはないですね。基本的にはスピーディな楽曲です。無機質な感じのノーマルボイスの歌唱は相変わらず。トコトコ鳴ってるドラムの音がちょっとダサいかな・・・(;´д`)

9.Run Away (From This Hate)は激情剥き出しの強烈なスクリーム中心のスピード・チューン。メロディ要素はこれまでの曲と比べるとやや落ちる感じかな?しかし充分カッコいい、勢いに溢れた楽曲です!気だるい印象のノーマルボイスもやはり入ってきますが・・・。

10.Immutable Eventはデジタルなイントロから泣きのギターメロディでスタートし、激しく疾走したかと思ったら微妙なノーマルボイスを大胆に取り入れたアップテンポ・ナンバー。スラッシュ・メタル的なノリの良さを加えた楽曲になっています。

ほぼ全曲が4分台とコンパクトにまとめられ、しかも潔いまでに疾走しているのであっという間に聴き終えることが出来ました♪アルバムトータルでも約45分と短めになっています。

肝心の曲の方はというと、音質がこの時代のものにしてはあまり良くなく、特にドラムの音がなんだかショボすぎて悲しくなりましたね(T-T)でも慣れてくればそこまで気にはならないかな・・・。また、基本はなかなかいい感じのデスボイスなのですが、サビで出てくるノーマルボイスによる歌唱がなんというか感情がこもっていなくて、実に微妙な印象を受けましたね(´・ω・`)

しかし、それらの欠点がありつつも、カッコいいギターが非常に素晴らしいです。メロディックなギターリフからモダンな感じのものまで、バラエティに富んだギターサウンドを楽しむことができました!スラッシュ・メタルにも通じるような、シャープな音も魅力的ですな(*´ω`*)ジャンルとしてはメロディック・デスラッシュになりそうな印象を受けました♪捨て曲らしい捨て曲もないので、とにかく疾走してなきゃヤダ!!というスピード感重視のメロデス好きな方にオススメしたいです。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Subliminal Fear | 20:47 | トラックバック:0 | コメント:0
2016年アルバムBEST10
第1位



VEKTOR / Terminal Redux

まさにハイパー・テクニカル・スラッシュメタル!凄まじい展開美と爽快なスラッシュ・リフの応酬です!

2016年でもっとも衝撃を受けたアルバム!ボーカルは好みが分かれるところですが、個人的には大ヒット。変態的とも言える展開に圧倒されっぱなしです!大作志向にも関わらず、飽きずに聴かせられるクオリティの高さには参りました。とにかくリフがカッコ良すぎる!!今でもよく聴いているお気に入りの一枚です♪


第2位



Volcano / Juggernaut

ヘヴィメタルとしてのカッコ良さが凝縮された渾身の1枚!

前作から早くも届けられた新作は、アグレッションたっぷりのクールなヘヴィメタル!前作に比べて更に楽曲のレベルを上げており、捨て曲は一切無し!!迫力ある吐き捨てボーカルにカッコいいギターリフがあわさり、爆発的な勢いに満ち溢れています♪


第3位



Brymir / Slayer of Gods

グロリアスに疾走するさまは正にカッコいいの一言!重厚なメロデス・サウンドに感動です!!

スピード感が実に心地いいメロディック・デスメタルですね!メロディアスなギターリフが次々と繰り出されます。ヒロイックなメロディにアグレッションが融合し、実にハイ・クオリティなメタルをプレイしていますな☆コレもお気に入りのアルバム。ただ、スマートにまとまりすぎて、もう少し荒々しさがあっても良かったかなぁ~。


第4位

Veiled in Scarlet / Reborn

Veiled in Scarlet / Reborn

前作に引き続き慟哭のメロディック・デスメタル!泣き泣きなギターサウンドはもはや留まることを知りません!

前作からさらにレベルを上げてきた傑作!スピーディに展開する楽曲が多く、聴き応えも抜群です!慟哭のメロディに彩られた楽曲群はどれも素晴らしい出来栄えですね。早くも次回作に期待が高まります。しかしボーカルの弱さが弱点と言えば弱点かな・・・?


第5位



In Flames / Battles

スウェーデンの誇るヘヴィメタルバンド、今作はなかなか楽しめる良盤です!

もとから期待値が低かったぶん、かなり楽しめる一枚でした☆最初に聴いたときは、まぁまぁかなー、程度の印象だったのですが、じっくりと聴き込んでみればコレは良い!叙情的なギターワークと、キャッチーなサビメロ!ここぞというところでアグレッシヴにキメる練りこまれた楽曲群はたまらないものがあります。最近の作品ではイチバンの出来栄えですな☆


第6位



Dark Tranquillity / Atoma

北欧の誇るメロデス・バンド!耽美的なメロディに彩られた楽曲群にノックアウトです!

ここまで完成度の高いアルバムを安定して作り上げられるとは!?本当に驚きです。アルバム通して流れる耽美的かつ退廃的なメロディが胸を打ちますな!In Flamesの新譜とあわせてよく聴いています。メロデスというフォーマットの中で深化を続ける素晴らしいバンドです!


第7位



Testament / Brotherhood Of The Snake

純粋にカッコ良すぎる!ベテラン・スラッシュメタルバンドが放つ会心の一作。

スラッシュ・メタルとしてのカッコ良さを高次元で表現した、実に素晴らしい円熟味のあるスラッシュ・メタルを聴かせてくれました♪捨て曲らしいものはほとんど無く、特にアルバム後半の強力なスラッシュ・ナンバーの畳み掛けは凄まじいものがありますな!


第8位



Octaviagrace / Outward Resonance

国産の叙情メロディック・メタル、待望のフルアルバムは期待に応える傑作!

可憐な女性ボーカルをメインに、バラエティに富んだ楽曲をプレイしているバンド。しかしどの曲も哀愁度抜群のハイレベルな楽曲が揃っています。ミニアルバムの作品から更にレベルアップしており、かなり気に入った一枚です。たまにはこういうのも良いですな~。


第9位

Omnium Gatherum / Grey Heavens

Omnium Gatherum / Grey Heavens

北欧の空が目に浮かぶよう・・・。トップクラスの叙情メロデス・バンドの会心作!

北欧の叙情性をたっぷりと塗布した楽曲は、メロディの良さもさる事ながら、メタルとしてのアグレッションもしっかりとアピールしてくる良曲になっています。ここへ来て更なる高みに到達しましたね!


第10位



Tears Of Tragedy / STATICE

メロディアスに疾走する楽曲を中心に、キャッチーな女性ボーカルが伸びやかに歌い上げる国産メロディック・メタル!

今年も年末に傑作が現れました!前作の方向性を踏襲し、よりメロディアスに、よりキャッチーでポップに磨き上げられた楽曲群には脱帽です。


[まとめ]
2016年は、2015年ほどの豊作では無かったかなぁ・・・と思いました。悪くないんだけど、イマイチ突き抜けたものがなかったというか。などと言いつつ、結局は良作が発売されて結果オーライになったのですが(笑)日本のメタルバンドの充実振りが顕著だった昨年に比べて、今年は多少大人しめだったかもしれません。メロデスばかりランクインしていて、メロスピ勢が個人的には元気がなかったかな?あんまり購入意欲をそそるような作品がなかったのもひとつの原因かもしれません。その一方でスラッシュ・メタルバンドがやってくれましたね!1位に選ばせていただいたVektorの衝撃度は凄かったです!

2017年は、もっとじっくりCDを聴いて感想を書かなければ!と思います。最近はメタルコアをあまり聴かなくなったので、ちょっとそちら方面にも積極的に手を出そうかなぁなどと考えています。あとはメロスピ!どうにもメロデスに片寄りがちだったので、クッサいメロスピを聴きたくなってしまいましたね。なのでメロスピバンドも積極的にチェックしていきたいです♪

以下、惜しくもBEST10には入らなかったものの、特に印象に残った素晴らしいアルバム達をアルファベット順に掲載しておきます。
・After Zero / ORDER FOR THE HERETICS
・Amon Amarth / Jomsviking
・Dark Funeral / Where Shadows Forever Reign
・Death Angel / The Evil Divide
・DGM / THE PASSAGE
・DRAGON EYES / Forsaken Gods
・ETERNITY'S END / The Fire Within
・Fuki Commune / Welcome!
・Heaven Shall Burn / Wanderer
・HER NAME IN BLOOD / BAKEMONO
・HONE YOUR SENSE / PHONOMENA
・Killswitch Engage / Incarnate
・Meshiaak / Alliance Of Thieves
・Noveria / Forsaken
・Obscura / Akroasis
・陰陽座 / 迦陵頻伽
・PRODUCT OF HATE / Buried In Violence
・Rage / The Devil Strikes Again
・Revocation / Great Is Our Sin
・Sirius Roar / Qualia
・SKYWINGS / WINGS WIND
・The Unguided / Lust and Loathing
・VADER / The Empire
・Veiled in Scarlet / Lament
・Whispered / METSUTAN

相変わらず点数が全然アテにならず、大変申し訳ありません・・・(汗)

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| 年間BEST | 11:31 | トラックバック:0 | コメント:0
Meshiaak / Alliance Of Thieves

1. Chronicles Of The Dead
2. It Burns At Both Ends
3. I Am Among You
4. Drowning, Fading, Falling
5. At The Edge Of The World
6. Last Breath Taken
7. Maniacal
8. Alliance Of Thieves
9. Death Of An Anthem

88/100

オーストラリア産のスラッシュ・メタルバンド(?)Meshiaakの1stアルバムです!

ディスクユニオンでジャケ買いしたものです。あまりにクールなジャケットに惹かれて購入してしまいました!スラッシュ・メタルにインダストリアルな風味を加えたような感じだそうです♪

1.Chronicles Of The Deadはストロングかつモダンなギターリフで、ガンガン突き進んでいく迫力満点のスピード・チューン!!激しいスクリームで吐き捨てるボーカルがメッチャカッコいい!!ドラミングも非常にタイトで手数も多いです。これは素晴らしい☆ちょっとテンポを落とすという緩急の付けた展開もイイねぇ~。そしてハッとするような流麗なギターソロ!!たまらんですね(*´ω`*)

2.It Burns At Both Endsはテクニカルなギターフレーズで焦らすようにスタートし、エスニック風のメロディックなパートからボーカルが入るとともに疾走開始!ズドドドド!!と叩きまくるドラミングがハデすぎて最高♪ソロパートは意外にも叙情的な印象を受けましたね。メロディを付けて歌い上げるボーカルもやはりカッコいい!

3.I Am Among Youはゴリゴリした重心の低いギターリフをメインに据えて、マシーナリーな雰囲気を強くアピールするアップテンポ・ナンバー。無機質な印象が強く、前の2曲に比べるとインダストリアルなフィーリングがありますね。しかし終盤ではなかなかメロウなギターフレーズが飛び出したりします♪

4.Drowning, Fading, Fallingは冷ややかなメロディによるイントロでスタートし、呟くような不気味な歌唱で進んでいくダークなミドルテンポ・ナンバー。クリーンボイスも挿入され、なかなかアレンジが複雑ですね~。しかし聴きにくさなどは一切ありません。

5.At The Edge Of The Worldはドラマティックなギターリフとクリーンボイスで、ズッシリと重厚に進んでいくスローテンポな楽曲。こういうタイプの曲もカッコいいですね!しかしそろそろスピードに飢えてきましたぞ・・・(*_*)

6.Last Breath Takenはキタキター!!!お待ちかねのスピード・チューン!!ズンズンとグルーヴィーに展開していき、リズミカルに歌い上げるボーカルの歌唱がたまらなくカッコいい~(*´ω`*)なんとなくこのボーカルはSlayerのボーカルにちょっと似ている気がするなぁ~。キレッキレの高速ギターソロが加わりカッコ良く決まってます。

7.Maniacalはザクザク刻みまくるギターリフから始まり、スピード感はそこそこにメロディックなコーラスを交えていくミドルテンポ・ナンバー。後半はスローなパートからテクニカルでピロピロとした弾きまくりのギターソロが!!

8.Alliance Of Thievesは再びスピードを上げて爆走するゴキゲンな楽曲ですね♪グルーヴ感もあるノリノリのリズムで進んでいきます。吐き捨てボーカルのスクリームがこれまたカッコ良すぎる!ギュインギュインと唸るようなギターソロもまたクールな出来栄え!(о´∀`о)

9.Death Of An Anthemはアコギでしっとりとしたメロディを奏でるイントロから、クリーンボイスによる歌唱がとても叙情的なスローテンポ・ナンバー。

スピード・チューンのカッコ良さはかなりのものがありますね!!ミドルテンポ・ナンバーも決して質が低いわけではないのですが、このバンドの一番の武器はやはり激しいアグレッションのある疾走曲でしょう☆ボーカルは実に迫力ある吐き捨て声で気に入りました!ギターリフはとにかくカッコいい~(*´ω`*)モダンなフィーリングのある、私好みの音作りになっています。ドラミングもスピード・チューンではその存在感を大いに発揮してますな♪曲の長さも5分台が多くコンパクトにまとめられて聴きやすかったです。

キラー・チューンは、間違いなく「1.Chronicles Of The Dead」です!このバンドの魅力がすべて詰め込まれたオープニング・ナンバーです。他の疾走曲も充分カッコいいのですが、個人的にはこの曲が最もインパクトを受けましたね~。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Meshiaak | 11:01 | トラックバック:0 | コメント:0
陰陽座 / 迦陵頻伽

1. 迦陵頻伽
2. 鸞
3. 熾天の隻翼
4. 刃
5. 廿弐匹目は毒蝮
6. 御前の瞳に羞いの砂
7. 轆轤首
8. 氷牙忍法帖
9. 人魚の檻
10. 素戔嗚
11. 絡新婦
12. 愛する者よ、死に候え
13. 風人を憐れむ歌

86/100

陰陽座の13枚目のアルバムです!
かなり久しぶりにこのバンドのアルバムを購入しました。なにやらそこかしこで素晴らしい高評価を得ていたので、とても気になってしまいました。さてその出来栄えは・・・!?

1.迦陵頻伽は妖しげなメロディから、キーボードをふんだんに使用したアレンジを魅せるスローテンポな楽曲。黒猫さんのボーカルが優しげに歌い上げます。ピアノの音色がなかなかにクサいですな!ゆったりとしたギターソロも入りますね♪

2.鸞は前の曲から切れ目なくスタートする、叙情的なギターリフでアップテンポに刻んでいく楽曲ですな。キャッチーなサビメロはキラキラとしたキーボードも加わりとても良い感じ☆

3.熾天の隻翼はダダダダン!!とインパクトのあるドラミングから瞬火さんのカッコいい歌唱が入るクールなアップテンポ・ナンバー。この曲でも儚げなキーボードを大胆に導入していて美しいです!ハイトーンを披露する黒猫さんの歌いっぷりも大変素晴らしいですな♪

4.刃は黒猫さんの美しい歌唱から爽やかに突き進んでいく、こちらもアップテンポな楽曲。壮大なメロディを奏でるサビメロは非常に聴きやすく、歌謡曲的な印象も受けたりしましたね。ギターソロがまた滑らかでスゴくカッコいい!!

5.廿弐匹目は毒蝮はデスメタルちっくな泥臭いギターリフで始まり、瞬火さんと黒猫さんのツインボーカルがいかんなく発揮されている良曲。基本的にスローテンポで進みますが、ところどころでスピードを上げて飽きさせないように工夫されていますな♪ギターソロも荒々しい感じがしますね。

6.御前の瞳に羞いの砂はハードロック的なギターでカラッとした雰囲気のあるミドルテンポ・ナンバー。ヘヴィな感じもして、なかなか聴きやすい楽曲です。

7.轆轤首はキーボードによる美しい音色でスタート、黒猫さんは穏やかな歌唱で切なげなメロディを歌うミドルテンポ・ナンバー。ポップな感じもするキャッチーなサビメロが印象的です。

8.氷牙忍法帖は冷ややかなメロディを携えて疾走する超カッコいいスピード・チューン!!これだよこれ!こういう楽曲を待ってました(*´∀`)勇ましい黒猫さんの歌いっぷりがまた素晴らしいですな♪スピード感のあるサビメロでの歌唱がとても素敵な感じです。ドラミングもハデハデですな!

9.人魚の檻はアルバム最長の7分ある楽曲です。哀しげなピアノの音色とゆったりとした黒猫さんの歌唱で進んでいくスローテンポな楽曲ですね。瞬火さんのクールな歌唱も入ります。途中からズカズカと疾走するパートもあり、展開が非常に凝っていますな~。

10.素戔嗚はチリチリとした焦燥感を煽るギターリフとキーボードのアレンジが特徴的な、力強いミドルテンポ・ナンバー。黒猫さんの歌唱は本当に魅力的ですね~♪ピアノによるメロウなパートも挿入され、叙情性が高まっています!

11.絡新婦はピアノでスタートするバラード。黒猫さんの歌唱を中心に進んでいきます。だんだんと盛り上がりを見せる叙情的な楽曲ですな。力強さもある歌いっぷりと、泣きのギターソロが気に入りましたね♪

12.愛する者よ、死に候えはストロングなギターリフがかなりカッコいいスピード・チューン!黒猫さんも負けじとパワフルな歌唱を見せてくれますね☆瞬火さんも入るサビがとてもクールで良い感じです。ギターソロもピロピロと弾きまくりで圧巻のパートですな♪

13.風人を憐れむ歌は明るくてポップな印象のある、アルバムの最後を飾る楽曲ですね♪爽やかなギターフレーズとピアノがマッチしてとてもキャッチーでメロディアス!

久しぶりに購入した陰陽座のアルバムですが、なかなか楽しめるアルバムでした♪非常にバラエティ豊かな楽曲が揃っており、多くの人に支持されるのも分かる気がします!個人的にはもっとゴリゴリのヘヴィメタルでも良かったかなぁ~、なんて思ったりもしましたが・・・(^_^;)でも聴き込んでいくうちにどんどん気に入っていく曲が多いので、長く楽しめそうな1枚です♪

キラー・チューンは「8.氷牙忍法帖」ですな!やはりスピード感の溢れるメロディアスでカッコいい楽曲に耳が行ってしまいます。

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| 陰陽座 | 10:47 | トラックバック:0 | コメント:2
Noveria / Forsaken

1. Lost
2. Shock
3. Denial
4. When Everything Falls
5. Hatred
6. If Only
7. Isolate
8. [W]hole
9. Regrets
10. Utopia
11. Acceptance
12. Archangel

87/100

イタリアのプログレッシヴ/メロディック・パワーメタルバンドの2ndアルバムです!

1.Lostはオルゴールのような音色からピアノなども加わり、寂しげな雰囲気を醸し出すアルバムのイントロ。

2.Shockはさっそくテクニカルなギターリフで押し攻めていくガッツィーなアップテンポ・ナンバー!たくましいボーカルの歌唱が実にカッコいい(*´∀`)ピロピロと弾きまくりなギターフレーズがたまりませんな!ダークなメロディでモダンさもある良曲です!

3.Denialはデジタルなアレンジとズンズンとしたドラミングで突き進んでいくミドルテンポ・ナンバー。このボーカリストは低音から高音、ダミ声などかなり多彩な歌い方を披露してくれますね♪モダンさがより一層アピールされたなかなかの楽曲です。うっすらと塗布されたキーボードの音色もグッドです。

4.When Everything Fallsは叙情的なメロディと泣かせるボーカルの繊細な歌唱がいい感じ。女性ボーカルも部分的に挿入され、よりゴシカルなイメージが強くなりますね。ミドルテンポでじっくりと展開していきます。ピアノも効果的に使われており、哀しげな雰囲気で包まれています。ギターソロがメロディアスでこれまた絶品ですな!

5.Hatredはドラマティックなギターリフとデジタルできらびやかなキーボードで疾走、激しいボーカルの歌唱を中心に進んでいきます。こういう勢いのある楽曲は文句なくカッコいいですな☆リズミカルなドラミングもイイ!そしてソロパートのアツいプレイがたまりません(*´ω`*)

6.If Onlyはズダダダ!と激しいドラミングからダークなメロディでスピーディに疾走する爽快な楽曲ですな!!ザクザクと刻んでいくギターリフに加えてパワフルなドラミングがこれまたクールです♪しなやかなボーカルの歌いっぷりも相変わらず素晴らしいものがあります。キーボードソロが特にインパクトありますな~。

7.Isolateは暗いピアノの旋律で始まり、ブヨブヨしたキーボードの音色でアレンジされている2分程度のインスト。

8.[W]holeはマシーナリーなギターフレーズから荘厳な雰囲気でジリジリと焦燥感を煽り、一気にスピードを上げて疾走!!実にダークなメロディに満ちあふれていますね♪この薄暗くてモダンな音がたまらなくカッコいい~!ピロピロとせわしなく弾きまくるソロパートも聴き応え充分☆ソロのあとに再び加速する辺りなんて鳥肌ものです!

9.Regretsはサイバーなキーボードと劇的なメロディで始まり、力強いボーカルの歌唱でズンズンと進んでいくミドル~アップテンポ・ナンバー。空が開けるようなサビメロがかなりキャッチーです!しかしそれと対比するようにギターリフは無機質にゴリゴリと刻んでいきます。

10.Utopiaは暗黒面バリバリのメロディなギターリフでリズミカルに進んでいくアップテンポ・ナンバー。ドライヴ感のあるギターにストロングなボーカルの歌唱が加わり、これもカッコいい楽曲に仕上がっています!ハイトーンボイスもしっかり出ていて安定していますな~♪

11.Acceptanceは雨音とピアノで静かに始まり、ボーカルの哀愁ただよう歌唱で進んでいくバラード。サビメロの盛り上がりはなかなかのものですね♪ギターリフは淡々と刻んでいくタイプです。しかしギターソロはアツいメロディを奏でていきますな~☆

12.Archangelは軽快な音色から始まりクリーンなギターフレーズで展開していく、キラキラしたキーボードが特徴的なアップテンポ・ナンバー!ピアノの音色が実にクサいですね!暗い中にもどこか希望を感じさせるメロディがあり、非常に聴きやすいです♪ギター・キーボードソロともに爽やかさのある美しいメロディで彩られております。アルバム最長の7分と長めですが、それを感じさせないアレンジがなされていますね。

予備知識なしで、久しぶりの完全なジャケ買いでしたが見事に当たりました!アルバム収録曲は、爆走チューン!みたいな曲はありませんが、適度に疾走感があり聴きやすいと感じました。なによりメロディがイイ!ダークでモダンな音作りがこのバンドの持ち味だと思います。緊張感あふれる楽曲の数々はかなり魅力的ですな♪

キラー・チューンは「2.Shock」ですな!他にも良い曲がたくさんありましたが、メロディの良さはこの曲が一番だと思いました。アグレッションもあり、完成度の高い楽曲ですね♪

テーマ:HR/HM - ジャンル:音楽

| Noveria | 18:20 | トラックバック:0 | コメント:0
<<前のページ | ホーム | 次のページ>>

プロフィール

Author:PONCH503
メタル大好きな社会人です。
メタル以外に趣味が無い(涙)

音楽に関する知識が全く無い
ので、内容の薄い感想文に
なっていますが、どうか
ご勘弁ください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
お客様人数

全記事数表示

メタルの感想

月別アーカイブ
リンク
検索フォーム

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
QRコード

QR